メディカルトリートメントモデルの講義@コロラド州デンバー

つきやま歯科医院 専門医療 センター長 築山鉄平です。

 

前回報告しましたロス講演の次は、タフツ大学歯周病科に留学中にお世話になったインストラクターの先生にお呼ばれして当院で取り組んでいるメディカルトリートメントモデルについての講義を致しました。

メディカルトリートメントモデルとは、日本語に訳すと「医科治療モデル」です。つまり皆さんが医科病院を受診した時に、しっかりと検査を受けて原因を理解して治療を受けるのと同様に歯科医院でもそうしましょう、ということです。これだけ聞くと「なーんだ当たり前のことじゃない」と思われるかもしれませんが、日本ではその当たり前のことが出来ていないのです。具体的には、メディカルトリートメントモデル(MTM)とは、初期のリスク評価から、個々の患者さんに合わせた予防プログラムの立案、最小侵襲治療などを行い、定期的なメインテナンスに至るまでの流れです。

歯科先進国であるアメリカではこの流れが社会制度に組み込まれているため素晴らしいのですが、当院でのその”質”はアメリカをしのぐものだと思います。それをお世話になったインストラクターにしたところ、是非その取り組みを話して欲しいという依頼でした。

講演後は、その確かな手応えと共に、この医療哲学を一つの確かな歯科医療モデルとして日本のみでなく海外でも伝えていけると確信に至った有意義なデンバー講義でした。

講義中のセンター長。Exif_JPEG_PICTURE